Scratchでブロック崩しゲームを作る方法①|受け皿・ボール・ブロックの基本操作を解説
Scratchで作ったブロック崩しゲームの完成イメージ

今回は、Scratch(スクラッチ)で上の画像のようなブロック崩しゲームを作る方法を紹介します。プログラミング初心者の方でも、順を追って進めれば完成できる内容です。

こちらの書籍を参考にしております。

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使用するスプライトは、「Paddle(受け皿)」「Ball(ボール)」「Button3(ブロック)」の3つです。まずはこの3つのスプライトを用意するところから始めましょう。

Paddle、Ball、Button3の3つのスプライト

1.受け皿(Paddle)の操作部分の作成

最初に、受け皿をキー操作で動かす部分を作ります。「Paddle」のスプライトを選択し、以下のコードを作成してください。

Scratchの受け皿(Paddle)操作コード

こうすることで、左右キーを押すと受け皿が動くようになります。また、ボールと接触したときには「メッセージ1」を送るようにしておきます。これは、後ほどボール側の処理と連動させるために必要な設定です。

2. ボールの制御

次に、ボールを動かす処理を作っていきます。まずは効果音を用意しましょう。

「音」タブの画面左下にある「+」マークを押して、好きな音を追加してください。

Scratchの音タブで効果音を追加する画面

音は、以下の3つの場面に合わせて選ぶのがおすすめです。

 ① ボールが受け皿に当たって跳ね返るとき

 ② ボールがブロックに当たってブロックが壊れるとき

 ③ ボールが落ちてゲームオーバーになったとき

今回はそれぞれ、①「Wobble」、②「Suction Cup」、③「Alien Creak2」を選びました。音の種類によってゲームの雰囲気が変わるので、好みに合わせて選んでみてください。

続いて、「Ball」のスプライトに以下のコードを作成します。

まず、ボールの落下とゲームオーバーの処理です。

ボールが落下してゲームオーバーになる処理のコード

続いて、ボールが受け皿に当たったときの処理を作ります。

ボールが受け皿に当たって跳ね返る処理のコード

最後に、ボールとブロックが接触したときの処理です。この処理を作る前に、イベントの「新しいメッセージ」から「ブロック接触」というメッセージをあらかじめ追加しておく必要があります。

ボールとブロックが接触したときの処理のコード

3. ブロックの処理

最後に、「Button3」のスプライトにブロックの処理を追加します。

まず、ブロックの配置処理です。

Scratchでブロックを配置する処理のコード

次に、ブロックの接触(消去)処理を追加します。

ブロックが消去される処理のコード

以上で、以下のようなブロック崩しゲームが完成します。

完成したScratchのブロック崩しゲーム画面

まとめ

今回は、Scratchでブロック崩しゲームを作る基本的な方法を紹介しました。受け皿の操作、ボールの跳ね返り、ブロックの配置・消去という3つの要素を組み合わせることで、シンプルながら遊べるゲームが完成します。

次回の記事では、通過するブロックや2回当てないと壊れないブロックなど、さらに応用的なギミックの作り方を紹介します。あわせてご覧ください。

⇒ Scratchでブロック崩しゲームを作る②(応用編)

ぜひ改良を加えて、自分だけのオリジナルステージを作ってみてください。