【Arduino】ペット自動給餌器を自作する方法|旅行・出張中の餌やりを解決
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日帰り旅行で帰りが遅くなる時など「ペットの餌やりをどうしよう?」ってなりますよね。
そんな時に役に立つ、タイマーでペットに自動で餌をあげる「餌自動フィーダー」を自作してみました。夏休みの自由研究などにもおススメです。

用意するもの
| 制御基板 | https://amzn.to/4ymxWey Arduino UNO |
| モータドライバ | https://amzn.to/45dWj0C SU-1201(株式会社イーケイジャパン) |
| モータ | https://amzn.to/4bSVdeq MG-12V-1:380(Olimex LTD) |
今回使用した部品(モータドライバ、モータ)の合計は、Aruduinoを除いておおよそ4,000〜5,000円程度でした。百均で購入した外装部材(土台、滑り台等)を含めても、全体で5,000円以内に収まっています。
制御には Arduinoを使用しました。 Arduinoをお持ちでない方は、こちらのような入門キットでの購入もおススメです。 ⇒ Arduino 入門キット
アイディア次第で色々な工作が楽しめます。
シャッタ制御部をつくる
まずは一番重要なシャッタをタイマーで開閉する制御部分を作ります


モータ
https://amzn.to/4bSVdeq
MG-12V-1:380(Olimex LTD)
まずはじめに制御基板とモータドライバをドッキングします。
・ArduinoのDIGITAL 0番ピンとモータドライバ基板のJ2-0 番ピンの位置
・ArduinoのANALOG A5番ピンとモータドライバ基板のJ4-A5 番ピンの位置
が合うようにして、しっかりと奥まで差し込みます。
プログラミングをするための、Arduinoの開発環境「Arduino SDK」をインストールします。
参考サイト:https://www.kkaneko.jp/tools/win/arduinoide.html
COMポートの指定
はじめにArduino SDKを立ち上げて、COMポートを指定します。
ArduinoとPCをUSBケーブルで接続すると、該当するCOMポート番号に(Arduino UNO)が表示されるので、それを選択します。

Arduinoタイプの指定
次にArduinoのタイプをTools -> Boad: > ●Arduino AVR Boards > から、「Arduino UNO」を選択してください

サンプルプログラムの実行
設定が完了したら、以下のサンプルコードを実行し、開発環境が構築できていることを確認します
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(8, OUTPUT);
pinMode(12, OUTPUT);
}
void loop()
{
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(8, HIGH);
digitalWrite(12, LOW);
delay(1000);
digitalWrite(8, LOW);
digitalWrite(12, HIGH);
delay(1000);
}Upload(右矢印マーク)ボタンを押して、プログラムを転送・実行します。
モータドライバ基板の2つのLEDが赤く1秒ずつ交互に点灯したらOKです。
実際にモータを動かしてみる
下記のコードを入力すると、モータが正転(1秒)⇒停止(1秒)⇒逆転(1秒)⇒停止(1秒)と動作します。
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(4, OUTPUT);
pinMode(5, OUTPUT);
pinMode(9, OUTPUT);
pinMode(6, OUTPUT);
pinMode(7, OUTPUT);
pinMode(10, OUTPUT);
}
void loop()
{
// put your main code here, to run repeatedly:
analogWrite(9, 160); //回転スピードの設定
digitalWrite(4, LOW); //回転方向の設定
digitalWrite(5, HIGH);
delay(1000);
analogWrite(9, 0); //回転スピードの設定
delay(1000);
analogWrite(9, 160); //回転スピードの設定
digitalWrite(4, HIGH); //回転方向の設定
digitalWrite(5, LOW);
delay(1000);
analogWrite(9, 0); //回転スピードの設定
delay(1000);
}次にタイマーを入れます
analogWrite(9, 0); //回転スピードの設定
delay(3600000); //設定したいタイマー値 [ms]このコードを14行目の前に入れれば、タイマーが作動します。delayの()に入る数字がミリ秒単位のタイマー値なので、目的に合わせて数値を入れてください。
1時間なら、60×60×1,000で3,600,000となります。
装置を作る
モータの制御ができたので、次は餌やり機の本体を製作します。
百均で以下の材料を購入しました。

段ボールなどで各パーツを作り、組み立て
・土台(フレーム)は、百均で購入した木を木工用ボンドで接着
・餌を入れるホッパは、トイレットペーパーの芯がぴったりだったので、それを段ボールにはめて使用
・滑り台の部分はプラダンを折り曲げて固定して使用

②市販品の紹介セクション(新規セクションとして追加)
自作が難しそう…という方には、市販の自動給餌器もおすすめです
電子工作に慣れていない方や、もっと手軽に導入したい方には、市販の自動給餌器という選択肢もあります。タイマー機能はもちろん、スマホから餌やりができるカメラ付きモデルなど、機能も充実しています。
タイプ①:シンプルタイマー式
- エレコム「PET-AF06WH」:ダイヤルタイマー式。1日最大6回、1回あたり約7〜112gの給餌量を16パターンから設定可能。停電時のバックアップ機能もあり(https://amzn.to/4fbQmHyx)
- マルカン「CT-526 ペット用オートフィーダー3Days」:3日間(6食分)の給餌に対応。長期不在にも使える設計(https://amzn.to/4wTePr3)
タイプ②:スマホ連携・カメラ付き
- PETKIT「自動給餌機 P570」:スマホアプリで給餌スケジュールを設定可能。ドライフードに加えフリーズドライフードにも対応。給餌時間のずれは1分以内という検証結果あり(https://amzn.to/44Id7g6)
タイプ③:大容量・長期不在対応
- Surfola「自動給餌器 SP03」:約4Lの大容量タンク、双方向音声機能とカメラを搭載。外出先からペットの様子を確認しながら給餌できる(https://amzn.to/4yrHyEU)
まとめ
Arduinoとモータドライバを組み合わせることで、比較的シンプルな仕組みでペット用の自動給餌器を自作できました。旅行や出張で家を空ける際の「ペットの餌やり問題」を解決する手段として、ぜひ挑戦してみてください。
同じくArduinoを使った電子工作として、観葉植物向けの自動水やり機の製作記事もあわせてご覧ください。植物とペット、どちらも「留守中の世話」という共通の悩みを、電子工作で解決するアイデアです。
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